左胸に乳ガンがみつかり手術!一年後には肺に転移!

三つあったガンのひとつは完全に消えた!

「他の転移は一切見られません」

病名 乳ガン・肺ガン

福岡県春日市 T.T.さん(67才)

       談・Mさん(40才)

●「変なしこりがあるガンかも知れん」

 主人の両親はすぐ近所に住んでいます。

三年前、主人の母は左胸に乳ガンがみつかり手術を受けました。

一年後に肺に転移しているのがわかり、現在通院しながら制ガン剤の注射を定期的に受けています。傍目にも顔つやもいいしとても元気です。本人はガンが完全に消えるまでは安心できない、と頑張っています。 

 母が「妙なしこりがある。ガンかもしれん」といって泣きながら来た時、私も気が動転してしまいました。胸を見せてもらうと、左の上の方に三センチ程のしこりがありました。見るからに不自然で、おかしいという気がしました。万が一ガンだったとしたら、一刻も早く治療を受けた方がいいのではないか。母に「本当にいいんやね、ガンセンターに行くよ」と二人で覚悟を決めるように何度も確かめ合いながら車を走らせました。

 病院で診てもらうとあっさり「乳ガンです」といわれました。無造作なくらいストレートでこちらが面食らうほどでした。すぐに手術を受け、例のしこりの他にリンパの方にあった二十数個のガンも全部取ってもらいました。

●治療が受けられない!そのブランクがアガリクス茸との出会いに

「これで八〇%は大丈夫です」とお医者様にいわれて、母も太鼓判を押されたような気持ちで退院しました。

半年に一回の検診を言い渡された他は、薬も何もありませんでした。それでも心配症の母は、三カ月ごとに検診を受けていました。

 ちょうど一年後の平成九年十一月、肺にこめ粒大のガンが三つみつかりました。今度は手術はせずに、入院して抗ガン剤で治療をしますとお医者様からいわれました。まめに検診を受けていたから早期発見できたとはいうものの、手術でガンを取り除けばもう大丈夫、と思っていた母にしてみればまた新たにガンが出来ていると言い渡されたのは、最初に告知された時以上にショックだったろうと思います。さらに悪いことに入院も一カ月以上待たなければなりませんでした。ガンがみつかったのに、一カ月以上治療も受けられなかったのです。けれどもこのブランクのおかげでアガリクス茸を知ることになりました。

●三つあったガンのひとつは完全に消えて・・・

 母がたまたまテレビで「アガリクス茸」の特集を見てとても興味を持った翌日、今度は新聞のチラシを読んで、すぐ近所でアガリクス茸が作られているのを知ったのです。「こんな近所にあるのか」とそこに出掛けて行き、何はともあれすぐに飲み始めました。 

 入院してからもずっとアガリクス茸は飲み続けました。副作用は殆どなく、例えば病院の食事が食べられない時でも、うどんなら食べられるという具合でどんな時でも食べられるものがありました。そのうち三つあったガンのひとつは完全に消えてしまいました。

退院して通院しながら抗ガン剤治療を続けるうちまたひとつ消え、残りひとつになりました。

 今年になって、最後のガンが僅かながら大きくなっているのがわかり、暫く入院することになりました。抗ガン剤を制ガン剤に変えるためです。ガンセンターというのは、同じような病を抱えた人がたくさんいますから、お互いの病気のことも分かり合え、励まし合ってかえってよかったと思いました。情報も盛んに飛び交います。制ガン剤を打つと手が痺れて感覚が鈍るので、うっかり熱い湯呑みを持って取り落としてしまったなど。しかし幸いアガリクス茸のおかげで、手の痺れは微かで済み、注射が効いてガンは小さくなり始めました。母は他の患者さん達から「奥さんどこが悪いんですか」といわれるくらい元気でケロッとしていました。かえってこの三回目の入院の時は、周囲の私たちの方が心配していたくらいで、入院して先生から「他のところの転移は一切見られません」と話を聞いたときは本当にほっとしました。入院は三カ月の予定だったのですが半分のひと月半で退院できました。

 現在はアガリクス茸を飲みながら、通院しています。普通に生活して経過も順調です。私たちは大の野球ファンで、母も球場まで出掛けてダイエーホークスを応援しています。母は時々、「乳ガンを切ってからすぐアガリクス茸を飲み始めていれば今頃は…」とぼやいています。私たち夫婦もいつかガンが完全に消えてほしいと思います。しかし、今の母の元気もとても有り難いことだと思うのです。みんなで病気と闘ってきたこの二年半余り、考えたらあっという間でした。どうにか転移も乗り越えつつあるのだから、後は注射の効果とアガリクス茸を信じて、のんびり生活を楽しんでほしいと思います。

出所: http://www.csf.ne.jp