肝硬変とC型肝炎、その上肝臓ガンも!

肝臓ガンは心配なし。肝硬変、C型肝炎の進行が止まった

「大変な病気を乗り越えて、

 元気で精一杯楽しめる毎日」

病名 肝臓ガン・肝硬変・C型肝炎

福岡県大野城市 Y.M.さん(66才)続報

●肝硬変とC型肝炎その上肝臓ガンも!

 健康で病気知らず、服飾の会社を経営し仕事に追われる毎日。そんな平成元年のある日、いきなり吐血して倒れました。食道静脈瘤破裂でした。あと七日の命といわれたところを奇跡的に助けられましが、これは応急処置だから三年しか保たないといわれたとおり、三年後に胃の裏側の血管が破裂寸前でまた手術を受けました。そして胃と脾臓を全部切り取られました。腸も一部、胆のうも縦割りに少し切りました。肝臓はC型肝炎にもかかっていました。

 平成九年の十月、肝臓にガンが見付かりました。このときからアガリクス茸を飲み始めました。この頃はいつもクターっとしていました。胃は切り取られていますから食欲はないし元気は出ない。肝硬変とC型肝炎を抱えている上にガンまでできて。今から思うと、あの頃が一番つらい時期だったと思います。まるで生きる楽しみや希望から見放されているみたいでした。アガリクス茸はそれまで時々飲むくらいだったのですが、肝臓ガンの手術を機にがんがん飲むようになりました。朝昼晩どころじゃない、一日四回も五回も飲みました。

●肝臓ガンは心配なし。肝硬変も進行が止まった

そして二カ月後の平成十年の一月にガン摘出手術を受けました。ピンポン玉大のガンふたつを二回に分けて取ってもらいました。一ヶ月間集中治療室に入りっぱなしで、この手術が一番きつかったです。

 この手術を乗り切った頃から、私にも僅かづつながら希望が見え始めました。肝臓の手術は術後が大変で、切った部分我の周囲がただれたり腫れたりぶつぶつになったりするものだそうです。ところが私の場合、手術の跡はきれいになって、三センチの傷跡が小指の先ほどになりました。病院の先生も驚くくらい見事に治りました。しばらくして先生から肝臓ガンの方はもう心配いらないといわれました。肝硬変の進行もそしてC型肝炎も止まり、ウィルスの数が減っているそうです。肝臓のGОT値、はいつも31から40の間です。つまり「肝臓ガン」、「C型肝炎」、「肝硬変」、治るはずのない病気が治ってしまったのです。これはもう間違いなくアガリクス茸のおかげと思っています。それ以外には考えられません。

●自分の年も忘れる健康、そんな時・・・

ただ、肝臓の機能に関しては人並みにというわけにはいきません。肝臓の一部は切り取られ、一部は肝硬変のため動いていないのですから当然です。先生からは、「体内の浄化作用は劣っていると考えて、便やガスや尿をなるべく体内にためこまないよう、食べたらすぐに出すことだけには気をつけるように」といわれました。

 この手術の後からみるみる体力が回復していきまして、平成十年の十二月頃からは仕事にも復帰し、服飾の仕事や趣味の写真のためにあちこち飛び回りました。東京、中国、韓国。毎月一、二回はどこかへ行っていました。山登りが大好きですから、家から一泊程度の近場の山はしょっちゅう歩いて、佐賀県の山は全部登りました。十年振りの健康が嬉しくて、病気のことも自分の年も忘れてまさに充実しきった一年でしたが、少しやりすぎだったのも認めないわけにいきません。

 去年の九月頃、人に勧められて高価な健康食品を飲み始めたところ、その副作用か、便秘気味になってきれいな便が出なくなってしまいました。ちょっと困りましたが、仕事に追われてついそのままになっていました。

 そんな時です、十一月に菊地渓谷の山中で道に迷ってしまいました。ペンションに着いてすぐ、あんまり夕陽がきれいだったのでカメラに収めようと山に入っていきました。日が暮れた途端道が分からなくなり、動揺しながら暗い山中を歩き回って、二時間後にペンションの家主さんの大きな犬に見つけられて助かったのでした。

 秋からの便秘と、このときのストレスや栄養不足、原因は色々でしょう。山から帰ると、十二指腸潰瘍が破裂して貧血をおこし、入院して十二本もの輸血を受けました。手術の時でさえあんなに輸血はしなかったのですから、よほど危なかったのでしょう。

●大変な病気を乗り越えて・・・

しかし、大変だったのはこれからで、一週間の入院を終え自宅に帰った晩に、意識を失ってしまいました。輸血とはいえ他人の血がはいるわけです。私の肝臓は十年も肝硬変を患っています。肝臓が思っていた以上に弱っていたのか、血液中のアンモニアが完全に浄化されないまま全身を回ってしまったのです。アンモニアは体の中では毒素です。それが脳に回ったときに私は意識を失ったのです。翌朝私はまた病院に運ばれましたが、そのときの記憶は全くありません。病院で大量の点滴がうたれ、身体中のアンモニアが肝臓に集められ外に出されました。あと四、五時間で脳が止まってしまう『脳死』寸前のところで何とか命を取り留めました。

 丸二日間意識を失って目を覚ますと、なぜか病院のベッドに寝ているので、何でここにいるんだろうかという感じでした。ボーっとしていると息子が話しかけてきました。

「かあさんわかるね?僕の名前もわからんやったよ。先生を殴るわ、看護婦さんに噛みつくわ、狂暴で手がつけられんやったよ。あの痩せこけたかあさんのどこにこんなバカ力があるのかって、すごかったよ」

とんでもない体験でした。お陰様で、今はすっかり身体の方はすっかり落ち着きました。心配した頭の方も、かえって冴え冴えとして、次々新しい歌が浮かんできます。

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 こんな風で、私もやりすぎるところがあって、さすがの私も今年は少し反省しなくては考えています。こうしてまた自分の病気を振り返ってみて、私が大変な病気を次々乗り越えて、元気で毎日を精一杯楽しめるようになったのは、やはりアガリクス茸を飲み続けたからだろうと思います。

アガリクスは薬じゃない、食品です。薬はどんなものでも毒を含んでいるわけですから、私の弱った肝臓では負担が掛かりすぎてしまいます。身体に無理がなくてその上病気は次々治っていくなんてありがたいことです。後は、自分が身体に無理をかけないことを心がけないといけないですね。私にとっては一番難しいですが、今年はなんでもまあまあに抑えることに、気をつけてみようと思っています。

出所: http://www.csf.ne.jp