十二年来の治療生活から、まさかの激痛!乳ガンの再発!

言葉に出来ないほどの精神的ダメージ

検査の度にガンが小さくなった!

ガンであることを忘れる生活!

病名 乳ガン

福岡県福岡市 S.I.さん(53才)

●「まさかの激痛!乳ガンの再発!」

 私とガンとのつきあいは、もう丸十二年になります。

 昭和六十三年五月三十一日、乳ガンの手術を受けました。前にもお話しましたが、女性として言いようのない気持ちで右胸を切られました。転移のことを考えるとそれしか方法がなかったんですね。手術後の経過は順調で、通院しながら二年間、抗ガン剤を飲み続け、お医者様にオーケーをもらいました。もう転移の心配はありません、とのことでわたしはすっかり安心して過ごしていました。

 そして、八年後の平成八年九月十四日、娘の結婚式を明日に控えたその日に、突然激痛に襲われました。

●「右胸骨への転移、言葉に出来ないほどの精神的ダメージ」

 息もつけないほどのひどい鈍痛で、車にも這うようにして乗ったのを覚えています。病院に運ばれ、八年前の手術以来初めてCT検査を受けたところ、右胸骨位へのガンの転移を宣告されました。あんな思いをして手術を受け、きちんと通院して抗ガン剤の治療も受け、お医者様から大丈夫だと言われていたはずなのに、やっぱり転移していたのかと、このとき精神的に受けたダメージは、言葉にできないほど深いものでした。お医者様からは、女性ホルモンの活性を抑える注射を打っていただきながら、二回目の手術の日を待っていました。この頃にアガリクス茸を知りました。

●「検査の度にガンが小さくなった!」

 年が明けた平成九年一月から、アガリクス茸を飲み始めました。すると、驚いたことに、検査の度にガンが小さくなっていったのです。お医者様もわたしも呆気にとられている間に、とうとう手術の話は流れてしまいました。わたしはお医者様には話していないのですが、ガンが小さくなったり、痛みが全く消えたのは、アガリクスのおかげだと思いました。だから、必ず「ガンが消える、ガンが消える」と自分に言い聞かせながら、アガリクス茸を飲みました。

 用意していた手術代で、娘とカナダ旅行に行きました。十時間前後も飛行機に乗った挙げ句に、かなりの強行軍で旅してまわりました。時差ボケも疲れも病気も忘れて、心の底から楽しんで来ました。本当にあの旅行は忘れられませんね。カナダから帰っても相変わらず疲れ知らずで、翌日から仕事をしました。

●「手術でも取れない」こうなったらガンと共存!

 乳ガンが胸骨位に転移してから四年になります。全身の骨のレントゲン写真では、ガンの影は見えません。ただ、CT検査をすると、断層写真にガンが残っているわけです。けれど、それ以上大きくなるわけでもなく、痛みは全くないのです。先ほども申しましたが、胸骨位のガンが消えていったのは、アガリクス茸のおかげだとわたしは思います。しかし、お医者様にはアガリクスを飲んでいることは全く話していませんから、先生としても、わたしのガンの扱いに戸惑っているという印象を受けます。手術をするとすれば、ガンを取るよりも、他から骨を移植する方がいいでしょうなどの話はなさるのですが、実際に手術をしましょうとは言われません。先生によると、わたしのガンは良性のガンで、今はいわば冬眠状態だからこのまま寝かして置いた方がいいだろう、みたいなことを言われました。もしも手術して、そのガンが一〇〇%取れるかといったら、取れないのだそうです。こうなったら、ガンとの共存です。ガンがあっても、状態が落ちついていて、動かなければいいかなと思っています。

●定期検診の時以外、ガンを忘れる生活

 というわけで、病院からもらう抗ガン剤を飲み続け、三カ月に一回程度の定期検診を受け、アガリクスを信じて飲み続けているというのが現状です。知り合いに、「あなたガンじゃないよ、ガンの人はそんな顔してないよ」といわれました。確かにそうかなと思います。以前はしょっちゅう風邪を引いて寝こんでいました。いつも38度の高熱が出ていました。アガリクスを飲むようになって、この三年風邪らしい風邪は引いていません。それから、便秘も解消されました。体力的にも、以前より健康になったかなと思います。こんなふうで、定期検診の時以外は、ガンのことも忘れています。わたしはアガリクス茸に出会えて本当によかったなあと、感謝しております。

出所: http://www.csf.ne.jp