女性ホルモンが1/10?!気持ちは不安定でヒステリーに!

「アガリクスがあれば安心」と思える!

体のだるさが嘘のよう!

病名 更年期障害

福岡県福岡市 Y.I.さん(・54才)

 

●42才で更年期障害が!

 

更年期は、名前なら誰でも知っているのですが、どんな病気か意外と知られていないように思います。

それどころか、これは病気じゃない、女性なら誰でも経験するものだし、気持ちの持ちようで何とかなる、と軽くとらえられがちのように感じます。

長いこと更年期障害に悩まされてきた私が思うのは、これは正真正銘病気であって、女性自身が更年期がどんなものかをよく知っておく必要があるということです。症状が軽くて済む人はそれはそれでいいし、そうではない、私のように十年以上も続くと、これは家族の理解と協力なしでは、とても乗り切れるものではありません。

ですから、ちょっと知っておく、という意味でも是非若い夫婦の方にも私の体験談を読んで欲しいと思います。

 

●女性ホルモンは通常の1/10!?、2週間ごとにホルモン注射!

 

 何だかおかしくなり始めたのは四十二才の頃で、今から十二年前です。立ち上がったときにフラっとするので、メニエル氏病かなと思ったりしましたが、病院で肝機能から何から調べてもらってもどこも異常なし。これといって目立った症状があるわけではないけれど何かおかしい、普段と違うという違和感をずっと感じていました。身体がだるくてイライラする、主人に当たる、そんな自分がいやになって落ち込むという悪循環でした。ですから、人からこれがいいよと聞くと、取りあえず何でも試してみました。身体にいいという健康食品をいろいろ飲んでみました。しかし、どれも何となくいいかなという程度で、続けるうちに効果が薄れていくようでした。

 そこでとうとうある日、人の勧めで産婦人科に行って検査をしてもらったところ、「これは更年期障害ですよ」と即座にいわれました。「えっ、まだ四十二才ですよ」びっくりして思わず私が叫ぶと、早い人は三十八才で始まる人もいるということを聞かされました。気分が不安定になったり、肩が凝ったりだるかったりするのは、急激に女性ホルモンが減っていくために、ホルモンバランスが崩れてしまうからだそうです。

私の場合は、正常値で百前後あるはずの女性ホルモンが、十余りしかなかったので、すぐに更年期障害とわかったのです。早速二週間ごとにホルモン剤の注射を受けることになりました。注射を打ってもらうと、確かに気分はすーっと落ち着きました。しかし、これも外からホルモンを補給しているだけですから、それがなくなれば元の状態に戻ってしまいます。だいたい一週間で効果が切れてしまうのです。そうすると、手がごわごわしてきて、首や肩がひどく凝り始めます。目の奥が重たい妙な感じで、身体はだるく何もする気が起こらず、わけもなく主人に当たり散らすということの繰り返しでした。この状態が何年も何年も続きました。

アガリクス茸のことは以前から知っていましたが、熱心に飲むようになったのは一年くらい前からです。白血病で苦しんでいた親戚に、お見舞いにアガリクス茸を持って行き、その人がぐんぐん元気になって、くすりの副作用で抜けてしまった髪の毛が生えてきて、きれいに元通りになったのを見て、これはいいかもしれないと、今度は自分のために飲んでみようと飲み始めたのでした。

 

●体調が良くなり、気持ちは安定!ヒステリーも起こさない!

 

 アガリクス茸を飲むと、まず身体がとても軽くなりました。自然と意欲が湧いてきて、あれもしようかな、これもしようかなという感じになってきました。もともと、家をぴかぴかにしておかなければ気が済まない性分でしたから、思うように身体が動いて掃除ができるだけで、随分気分が晴れました。それまで、どんなにたくさんのものを試してみても、これほど即効性のあるものはありませんでした。これを飲めば安心だと心から思えるのはアガリクス茸だけです。私の場合、毎日決まって飲むというよりも具合が悪いときに集中して飲みました。朝起きるとき、具合が良くない日は何となくわかります。そんな日には、朝昼晩とアガリクスを飲むのです。すると、身体が軽くなってきます。昼過ぎに何だか肩が凝ってきたなと思うとまたアガリクスを飲むという調子です。最近はホルモン注射は、一、二ヶ月に一回ですし、体調がよく以前のだるさが嘘のようです。気持ちが安定して、以前のようなヒステリーも滅多に起こらなくなりました。

 私の長い長い更年期も、そろそろ終わりそうな気配ですが、もう少し早い段階から飲んでおけばよかったと思います。本当につらくて嫌な毎日でした。主人にもどれだけ迷惑を掛けたことか。感情の抑えがきかなくて、喜怒哀楽が全て表に出てしまう。普段の会話の何でもない一言に突然食ってかかったり、主人が横を通るだけでギャーと怒り出したりする。お前おかしくなったんじゃないのか、と主人は腹を立てたり心配したり。それから、例えばテレビを見ていてちょっとした場面や人物やものにひょっと反応して、ギャーっと叫んでしまうことがありました。

突然過去のいやな思い出がフラッシュバックして、気がついたときには叫んでいるという具合なのです。そういうことが頻繁に起こると、自分でも私はおかしくなっているんじゃないのかと不安でたまらなくなりました。然し、ある時病院で他の患者さんと話していて、私もそういうことがありますよという話を聞いて、とてもほっとしました。

これも更年期なんだ、私だけでは無いんだと思うと落ち着いて、落ち着くと不思議なものでだんだん出なくなりました。また、原因不明の胸の痛みで三ヶ月入院したこともありました。胃を絞り上げるような痛みで息も出来ないほどでした。退院してからも度々発作のように痛みにおそわれましたが、原因がわからないので対処のしようがありませんでした。もの凄く痛いのに、何も出来ないというのがどんなに情けないことか。

 私の更年期とは、こんな風に精神的にも身体的にもわけのわからない闇のトンネルをさまようような、つらくて心細いものでした。周囲に当たり散らしたり、自分を責めたりしながらじたばたと十年余りをよく乗り切れたものだと思います。その苦しい経験の中でいろいろなものを試して、一番よかったのはアガリクス茸でした。即効性と安心感、これが得られたのはアガリクス茸だけです。きっとこれで長い更年期も終わるだろうと思います。そして、あんなことこんなことを主人と思い出しながら、全部笑い話にしてしまう日も近いような気がします。

出所: http://www.csf.ne.jp